会津薬師寺
■醫コ山千壽院藥師寺(古称:会津薬師寺)
根本堂『瑠璃光殿(薬師如来)』
本尊薬師三尊を祀るお堂。四方三間の総欅宝形造り。
堂内には、三尊の他に十二神将が安置されている。
毎年9月の例大祭の時のみ開帳される。
不動堂『大聖大悲不動明王』
不動明王を祀る護摩堂と参拝者詰所が繋がっている。
護摩堂は『十萬枚大護摩供』や『八千枚大護摩供』等の
行を厳修した場所で、護摩壇は比叡山の大護摩用の壇と同じである。
また、入り口には『自動車不動尊』が安置されている。
大黒堂『開運大黒天』
元は会津若松の東山「羽黒山東光寺」(現在焼失)にあったといわれる。
故に別称を『羽黒山開運大黒天』ともいう。一木造りの大きな仏像は、
福々しさと力強さを兼ね備えており、まさに福の仏様として相応しいお姿をしている。
鐘楼堂
元々当山には梵鐘が存在していたが、太平洋戦争中に国に拠出した。
平成21年、実に64年ぶりに新たな梵鐘が安置され、現在は除夜の鐘や
多くの参拝者によって、その音を響かせている
集会施設『樂樂庵』
福島県「ひとにやさしいまちづくり条例」指定施設
境内案内図