天台宗比叡山延暦寺直末
福島県大沼郡会津美里町橋爪94
п@0242-54-4876
       

会津薬師寺


会津薬師寺住職紹介

  

筒井叡観



筒井 叡観(つつい えいかん)





《所属》

 天台宗 宗教法人 薬師寺(古称:会津薬師寺) 代表役員住職(薬師寺第59世)





《経 歴》

1948年 福島県郡山市生まれ。

      大正大学仏教学部卒業後、比叡山へ入山、延暦寺根本中堂勤務。

1974年 薬師寺住職を拝命。(現住職)

2000年 福島県公安委員会委員を拝命。

2001年 桜の聖母短期大学生涯学習センター講師(非常勤)就任。





《行の歴史》

・比叡山にて「百日回峯行」(ひゃくにちかいほうぎょう)を遂業。


「奥州禮峰行」(おうしゅうらいほうぎょう)創設

  比叡山の回峰行にならい、会津の寺社仏閣及び山野を礼拝行脚する。


「交通安全祈願行」

  毎年、事故の多い交通区間(主に国道)を祈願・供養しながら行脚する。


「八千枚大護摩供」(はっせんまいおおごまく)

  1昼夜断食・断水・不眠・不臥で、8000本以上の護摩木を焚き尽くす。


「会津磐梯山大護摩供」
  史上初、磐梯山の中腹に護摩壇を設け、県内の天台宗僧侶出仕の下、大護摩供を厳修。
  また、それに先駆けて磐梯山周辺を一匝(1周り)供養を行った。


「猪苗代湖湖上供養」
  磐梯山噴火で犠牲になった方々の慰霊と、湖の安全を祈り、中心部の湖底に「金剛杵(三鈷)」を沈め、供養した。


「十萬枚大護摩供」(じゅうまんまいおおごまく)
  比叡山千日回峰行者に伝わる天台宗の秘儀。8日間、断食・断水・不眠・不臥(ふが)で10万本以上の護摩木を焚き尽くす荒行。
  比叡山以外で初めて厳修し、これを満行。戦後7人目(当時)の満行者(まんぎょうしゃ)となった。


「霊峰福島百名山百日参拝開眼禮峯行」
 (れいほうふくしまひゃくめいざんさんぱいかいげんらいほうぎょう)
  福島県内全域にわたる百の霊峰を登山参拝、開眼供養し、世界平和と県民の安全・安心を祈願。これを百日間で満行した。


 ・「東日本大震災物故者慰霊洋上供養会」
  (ひがしにほんだいしんさいぶっこしゃいれいようじょうくようえ)
   東日本大震災における慰霊と復興祈願を、宗教を超えて呼びかけ、被災地(いわき市江名港)にて開催。
   多くの賛同者と共に、港での安全祈願と船舶で海上に出て供養を行う。





《座右の銘》 

【常不軽菩薩のこころをいただいて念々歩々】





《施設》

 平成13年5月、薬師寺境内に県の「ひとにやさしいまちづくり条例」指定施設
『樂樂庵』(らくらくあん)を建立し、「人づくり・心の教育」に力を入れている。





《出版物》(行についての紹介・記事)

 新潮社  『行とは何か』             藤田庄市 著

      『秘儀・十万枚大護摩供の医学分析』   藤田庄市 著
  

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